ついてる、ついてる
今週のお題「ゲン担ぎ」
自分はついてると思うか、それともついてないと思うか。そんなのは自分の考え方次第でどうにでも変わる。
と教えてくれたのは、中高時代の先生だった。
それ以来験担ぎも兼ねて、些細なことでも「ついてる」と口に出したり、思うようになった。
すると、割とどんな「ついてない」と思うことも「これは逆についている」と感じるようになってきた。
おみくじで「凶」を引けば、むしろ運がいい、おいしいなぁ〜と思う。
結婚式のビンゴ大会でビンゴを引き寄せるも、VRカメラではなく、特別賞のナビスコクッキーをゲットした時は、10年使えるすべらない話を手に入れたわ〜と思う。
それが習慣になると、結構日常が愉快になった。
コップの水が半分あったらどう思うか。
半分もあると思うか。
半分しかないと思うか。
きっとついてる人にとっては、半分でなくても、1/4でも空っぽでも、面白い捉え方をするだろう。
サプリ飲むのにちょうどいい量だ〜
とか、
別の飲み物入れられるわ〜
とかね。
逆についてない人は、コップの水が満タンでも適量でも、面白くない捉え方をするんじゃないかなぁ。
そんなにあってもこぼしてしまう〜
とか、
どうせ後で喉かわく〜
とか。
ついてる人は、今あるものに目を向け感謝する。
ついてない人は、今ないものに目を向けなぜ無いのかと嘆いている。
そんなことをふと思いついた。
そんな私は案の定今日もついている。
スクラッチを4枚買って1枚当たった。
損得で言えば結果は損だけど、
本当についてなければ一枚も当たらなかったんじゃないかな。
と少々強気に構えつつ、
やや多く買ってしまったなぁ〜
と、少しだけくよくよしている。
そんな冬の日のことであった。