カフェイン気にしてカフェにイン
コーヒーが好きだ。
父上が仕入れてきた豆挽き機を使って、自分でいれて飲むのが何より好きだ。
おそらくコーヒーを自分でいれ始めるようになったら、スターなんちゃらとか、ドトーほにゃららのコーヒーを飲むくらいなら、自分の方が美味いや〜 となると思う。
そんな自分が、昨日父上に「脱カフェイン」を宣言したのである。
なぜなら、
「カフェインは、ここぞという時に適量摂取すれば、本来の効力である、脳の覚醒効果を得られるようになる」
「だから、毎日飲んでいる人は、4.5日ほど脱カフェインして、決まった日に飲むようにしよう!」
との情報を得たからだ。
なるほど。
確かに、
「カフェインが身体から抜けきるのは時間がかかるので、午後2時までに飲むのが良い」
「それより後の時間に飲むと、その日の睡眠にさし障る」
なんて情報は知っていた。
じゃあせっかくなんで、試してみようではないかと思い立った次第である。
なお、自分が宣言するやいなや、夜にもかかわらず父上は、妹のいれたコーヒーを飲みながら、はぁそう、と言ったのであった。
そして、朝。
雪の降りしきった後の外を見下ろしながら、コーヒーを飲まずに、白湯をすすっていた。
だが、昼。
行きつけのパン屋さんにて、カツカレー丼を食べている時に不覚をとった。
※行きつけのパン屋さんはカレーパンが自慢なので、カレーパンのカレーをご飯と一緒に食べるメニューがあるのだ。
サービスでコーヒーが付いてくるのを忘れていたのた。
サービスでコーヒーが付いてくるパン屋さん!
なんとも素敵じゃあございませんか!
しかし、カフェインを取りたくない自分にとってはあまりに、
酷
酷
酷
…
まぁ飲みますわな。
脱カフェインの道のりは険しい。